グラン=メルー帝国
■グラン=メルー帝国
大陸東方の軍事帝国。
元々は貧しい国土を持つ小国だったが、次々と周辺国家を併合し、強豪に成り上がった。
紋章は鷲獅子。
帝国軍の第二から第五までのそれぞれの師団を束ねる四大将軍。
第一師団は皇帝ガウス自らが率いている。
■背景
グラン=メルーは、ガウスの出現により武力にまかせ一大帝国へと膨れ上がった。
ガウスの目的は、最終的にはブラヴォード全土を併合することであった。
しかし、中原に攻め入ることはブレトワルダ王国を含む中原諸侯の宗主である大陸北方の
大国ヴェローナ神国を敵に回すことになる。
ヴェルン教の聖地でもある神国に、ヴェルン教の聖地でもある神国に、アルメリア、シャレムが
同調すれば四正面作戦を強いられるという理由から、開戦に踏み切るのは時期尚早というのが
ガウスの考えであった。
そんな状況の中で、闇の教団でありながら宮廷魔術師としてブレトワルダに偽りの忠誠を誓う
メフレイユの"誘い"を好機と見て、中原侵攻に乗り出すのであった。